【観葉植物の育て方】観葉植物が育たないのはなぜ?失敗しないための4つのチェックリストと正しい育て方
観葉植物が上手に育たない…原因は育て方の間違いかも?
気づいたら、我が家の観葉植物に元気がない…。枯れていないものの、弱っていることは確か…。そんなときの対処法について、チェックポイントとともに確認しましょう。あなたの観葉植物にも当てはまっていませんか?
観葉植物とお花の通販LIFFTの BOTANIC代表・上甲(じょうこう)が、実際の管理・仕入れ現場での知見も交えながらお答えします。
まずはここを確認! 観葉植物の栽培方法間違いチェック!
観葉植物を育てるときの基本のポイントは次のようなもの。あなたの育て方が正しいかどうか、チェックしてみましょう。
① 自分の観葉植物に合った置き場所を知っている
② 強い直射日光が当たっていない
③ 水やりのタイミングはちゃんと土が乾いてから
④ 葉や樹形のバランスが整っている
① 観葉植物の置き場所について
基本的に「風通しがよく、適度に日光の当たる場所」に置きましょう。
また、観葉植物の種類に合わせ、自生地に近い環境を用意するとよく育ちます。
例えば、ウンベラータはジャングルに生え、熱帯の強い日差しを浴びて育ちます。そのため、日当たりが良い場所が大好き。日の光がよく当たる窓辺などに置くのがおすすめです。自分の観葉植物がどんな場所を好むのか、しっかり把握しましょう。
上甲コメント
「風」がないと、植物は筋肉(茎)が育たないです。「日光と水があっても、風がないと植物は弱くなる。」 室内で育てる際、盲点になるのが「風」です。植物は風に揺れることで、自分の体を支えようと茎を太くし、細胞を強化します。これを「接触形態反応」と呼びます。無風の状態だと、ひょろひょろとした「もやしっ子」になりやすいので、サーキュレーターを回してあげるだけで、驚くほどガッシリした株に育ちます。
② 強い直射日光は避けて!
一般的に明るい場所を好む観葉植物ですが、強い直射日光にはご用心。
日差しの強い日向に置くと、人間の肌と同様、葉焼けで葉が茶色くなって、元気がなくなる原因になります。強い直射日光が当たる季節には、遮光したり、日陰に移動させましょう。
ただし、強い日差しを好む観葉植物は日向に置く方が良い場合もあります。この時は、日陰からいきなり日向に移動させると葉焼けの原因になるので、徐々に移動させるようにすること。そうすれば、葉焼けを防いで日光に当てることができます。
③ 水やりのタイミングは土が乾いてから
水やりは、必ず土がサラサラに乾いてから行いましょう。
植物に元気がない場合や風通しが悪い場合は、根から水が吸収されにくくなります。
そのため、
元気がない→水がうまく吸収されない→土が乾かない→乾いていないのに水をやる→もっと元気を失う→…
という悪循環に陥ってしまうことも。
気温が高くて観葉植物にとってベストな時期である5~9月は屋外に出し、自然の日光と風を当ててあげるのがおすすめです。
上甲コメント
「水をあげるのは、土の中の『空気を入れ替える』ため!」 意外かもしれませんが、鉢植えの水やりで最も重要なのは、土の中に溜まった二酸化炭素や老廃物を、水と一緒に鉢底から押し出すことです。そして、水が引いた後の隙間に「新しい酸素」を吸い込ませます。だから「チョロチョロ毎日」ではなく、「乾かして一気にドバッ」とやるのが、根を窒息させない唯一の正解なんです。
④ 葉や樹形のバランスを整える剪定
風通しや葉の新陳代謝を良くするため、定期的に繁りすぎた葉や伸びすぎた枝の剪定を行うようにしましょう。
新芽や枝の太さなどを見て、栄養がバランス良く行き渡るように剪定することがおすすめです。
また、植え替えで根を切ったときには、根と枝の量のバランスを保つために、枝も剪定するようにしましょう。適度な剪定を行うことで、害虫の発生を防ぐことができます。
◎ Tips!植物に元気がないときは、肥料より活力素!

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肥料は、植物が元気なときにさらにその勢いをブーストするものなので、元気がないときにあげるには不向きです。弱っているときにぴったりなのは、活力素という植物にとっての栄養ドリンクのようなもの。
様々なタイプがあるので、観葉植物の種類に合わせて選んでみましょう。
上甲コメント
肥料は「薬」ではなく「ごはん」です。「枯れそうな時に肥料をあげるのは、風邪で寝込んでいる人に焼肉を食べさせるようなもの。」 元気がなくなるとつい肥料をあげたくなりますが、これは逆効果。弱っている根は肥料成分を吸収できず、逆に「肥料焼け」を起こしてトドメを刺してしまいます。「元気な時にさらに元気にさせるのが肥料、弱っている時は水と日光(と安静)が薬」。これがプロの鉄則です。
最後に
観葉植物のオンライン購入をお考えでしたら、オンライン宅配ショップLIFFTでのご購入もぜひご検討ください。
植物や花に精通したプロのスタッフによって厳選された商品を、雰囲気にあわせた鉢と共に配送いたします。また、公式LINEでは植物に関する相談も受け付けております。ペットと一緒に育てられる植物など、お気軽にご相談ください。
監修者紹介
植物は、空間を整えるだけでなく、そこにいる人の気持ちや行動にも静かに影響します。 暮らしの背景や価値観は人それぞれだからこそ、その人にとって自然に馴染む「心地よさ」を探す視点を大切にしています。


